なぜアメリカに正規留学?

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なぜ私はアメリカに留学することになったのか。それにはいくつかの理由があります。

  • 宇宙開発に興味があり、宇宙開発=NASA(アメリカ航空宇宙局)であったので、本場で勉強したかったから。
  • 英語は将来必須であると考えていたから。
  • 宇宙開発と英語を同時に効率的に学ぶためには、”アメリカの大学で英語で宇宙開発を学ぶ”のが近道であったから。

表向きの大きな理由は上の3つかと思います。ほかに付け足すとすると、以下の理由ですね。

  • 留学するまで海外には縁がなく、海外に行きたいという思いがあった。
  • 親元を離れて、一人暮らししたいという思いがあった。
  • 日本の受験戦争にうんざりしていた。

ただ、留学してみて、そんなに容易いものではないとつくづく感じました。

  • 留学のコストが半端なく高いし、留学生が奨学金を取得するのはほぼ不可能。
  • アメリカの有名大学を卒業できるハードルはかなり高い。
  • 世界から来る優秀な学生と戦うことになる。
  • 卒業できたとしても、結局はアメリカで就職するのはかなり難しい。

まず、コストですが、詳しくはまた別の記事にしたいと思っていますが、年々増加の一途をだどっていて、田舎の州立大学でも授業料だけで年間200万円くらいかかります。私立大学だと、その倍以上もします。

私がいたころはそこまで高くはありませんでしたが、それでも高かったです。そのため、いったん短大に進んでから、そこで一般教養課程を修了させて、2年後に4年制大学に編入するという方法を取りました。

卒業のハードルですが、私の行っていた大学は結構、緩かったのですが、有名大学になると、留学生などは英語の試験をパスしないと上のクラスを取れないなどの制約があり、そこで苦労すると聞いています。

また、日本だとほぼ日本人の中で争いあう形ですが、アメリカだと、世界各国からの正規の留学生が多く、優秀な人たちと戦うことになります。

就職についても、詳しくは別の記事にしたいのですが、学部卒でビザサポートしてくれるアメリカの企業はほとんどなく、結局は日本に帰って、就職という道を選べなければなります。

大学院卒でも、それなりの実務レベルの経験が求められ、インターンなど経験を積むことが必須になります。

ネガティブなことを記載してしまいましたが、それよりもポジティブな面が勝っていると私は考えます。

  • 世界レベルの考え方・感覚が身につく。
  • 英語ができることは武器になる。
  • アメリカの教育方針であるCritical Thinkingが身につく。
  • 世界のいろいろなことを知ることができる。

これから大学受験を控えている人たちには、一つの選択肢として、留学も考慮に入れていってほしいです。

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